躁うつADHD太郎の療養ブログ

躁うつと発達障害を療養中です。

患者本人が気づくサインと周囲が気づくサインとは

こんにちは。鈴木です。

今日の記事は患者本人が気づくサインと周囲が気づくサインについてお話しします。

 

前提として躁うつ病を再発する前には前兆(サイン)があります。

過去に躁状態や軽躁状態うつ状態になった時に最初に現れた症状を振り返ることが大切です。

 

サインについては本人しかわからないものもありますし、周囲が気づくものがあります。

具体的にどのようなサインがあるのか。みてみましょう。

 

【躁の状態】本人の自覚

・アイデアが次々とわく

・幸福感と爽快感に満ち溢れる

・意欲満々

・何でもできる気がする、他人より優れていると感じる

・寝る時間がもったいない

 

【躁の状態】周囲の気づき

・高額な買い物をし始める、お金の使い方が荒くなる

・些細なことで腹を立てる

・じっとしていない

・突然、いつもよりもおしゃべりになる

・何もなくても大笑いする

 

うつ状態】本人の自覚

・何事も楽しめなくなる

・動くのが億劫になる

・考えがまとまらない

・疲れが取れない

・不安や恐怖感がある

 

うつ状態】周囲の気づき

・仕事の能率が落ちる

・身だしなみがだらしなくなる

・体調不良を訴える

・食欲がなくなる

・口数が少なくなる

 

サインに気づいたら出来るだけ早目に主治医に相談することが大切です。

そして家族や周囲の人にもサインについて予め伝えておき、サインが現れたらすぐに受診させてもらうように頼みましょう。

 

このブログでは躁うつ病のことや療養している姿をブログで発信していきます。

ぜひ今後ともよろしくお願いします。