躁うつ病の躁状態の時の接し方とは
こんにちは。鈴木です。
今日の記事は躁状態の時の接し方についてお話しします。
前提として、躁状態になると普段のその人とは思えないような言動をします。また突然、高価な物を購入したりしてしまうこともあります。
これはあくまでも躁うつ病によるものなのであって、本人の性格によるものではありません。
ですから感情的にはならずに受診を促す必要があります。
躁状態では本人に病気の自覚がなく病院に連れて行くのは困難な時があります。
その場合は患者本人の立場から考えて一番信頼できる人が促すと受信の指示に従ってくれることがあります。
その他には以下のような接し方があります。
・患者本人からひどい言葉を浴びせられた。
⇨病気が言わせていると考えて受け流しましょう。
患者本人が言うことを鵜呑みにせずに真に受けないようにすること。
・患者本人の気持ちが落ち着いていない。
⇨どうしたら気持ちが落ち着くのかを患者本人と一緒に考える。
・患者本人のプライドを損ねることは言わないようにしましょう。
⇨激高になる恐れがあるため。
何度もお伝えしますが、ひどい言動をしたりしても、あくまでも躁うつ病によるものです。
なので、本人の性格によるものではありません。
そのことを認識するだけでも患者本人だけではなく、周囲の人にとっても気持ちが楽になると思います。
初めは戸惑うことが多々あると思いますが、正しい接し方を行うことで解決していくのではないかと思います。
以上、躁状態の時の接し方についてお話ししました。
このブログでは躁うつ病のことや療養している姿をブログで発信していきます。
ぜひ今後ともよろしくお願いします。